【完】透し予知能力者
『そいつは悪いことをして副署長になった人間なんだから信用しない方がいいぞー刑事さん達!』
自信満々な拓の言葉に刑事達も動揺しはじめている





『絶対にお前を……潰す』
小声で呟くように副署長が言った





『やってみろよ!今あんたが俺に手をかけている間に…俺の仲間は事件を簡単に解いてしまうからなぁ〜!30年分の罪を一生かけて償うがいい!』





『クッ…コイツを牢屋にブチ込んどけ!』
副署長がそう言い残し取り調べ室を出て行った





『あんたら刑事さん達もあいつに手を貸していると大変なことになるんだからなぁ…覚えておいた方がいいぞ!』
拓はその…後牢屋に入り警察署で過ごすことになった




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