【完】透し予知能力者
『ソウカァーハズカシか…ワタシもワカイけどな!』




『いくつ?』





『38ダヨ!』





『若いな!しかしママは日本語がうまい!』
今度は加藤刑事が誉めた





『アリガト……カワシマさんホメルのジョウズね!』




『そんなことないよ…!本当に日本語上手だから…ここに来て…何年ぐらいになるの?』





『エッとー18ネンにナルよ!』





『へー長いなぁ!日本と自分の国を行ったり来たりするの大変でしょ?』





『ワタシたち…ミナビザモッテないから…そんなにカエラナイよ』
その言葉をボイスレコーダーに確りと録音させてもらった





『ビザ無しで怖くないの?捕まったら強制送還でしょ?』





『ココハ…アンゼンなのよ!ケイサツとトモダチだから!ミツカッてもタスケテくれる』
アッサリと話すカレン





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