【完】透し予知能力者

そんなやり取りをしてた時だった
『はい…加藤です』
加藤刑事の電話が鳴り素早く加藤刑事はその電話に出た





『はい…はい！わかりました…今すぐに行きます！』




『五十嵐さん…署長から大至急署に来てほしいって…』





『えっ？』





『わからんが行ってくる！』





『何かあったんですか？』
凄く急いでる感じの加藤刑事





『すまん…また後で連絡する！』





『あっ…はい！気をつけて…』
私はまだ…カメラをＯＮにしたまま加藤刑事に手を降り見送った





何だろう…急に！私は昨日最後まで見た黒い手帳の内容を加藤刑事に話すことができなかった………加藤刑事の身に何もなければいいけど………