【完】透し予知能力者
加藤刑事においていかれてしまった私は取り敢えずカメラをOFFにして考えることにした





私にできることってなんだろう…犯人はわかったんだからそれを証明できれば…




でも…それは30年前の話で…今現在のことだと副署長のことしか知らない…





副署長……





どうにかして副署長のことを覗くことができたらいいのに…
『加藤刑事に相談しなきゃ…』
と私は考えながら麻薬密売の現場からしばらく歩き…電車に乗ってアパートへ…




部屋に入りテレビをつけながら事件のことをまだ考えていた





加藤刑事からの連絡もこない…





すると…





テレビからの県内ニュースに私は驚いてしまった!





< 239 / 279 >

この作品をシェア

pagetop