【完】透し予知能力者
次の日…3人は待ち合わせをして加藤刑事の家族のお墓参りに行った





墓の前に立つ私達…





3人で用意したお供え物を加藤刑事がお墓に置きローソクと線香に火を付け手を合わせた





『30年前の……親父の事件……やっと解決した!こんなに時間がかかって………すまん』
加藤刑事が涙を堪えながら話をしている姿を見ているのが凄く切なかった





『みんな…俺は今……1人じゃない!大丈夫だ!!ここにいる2人は家族みたいに……大事な仲間だから…』





『義さん………』





『加藤刑事…』





『事件はここにいる2人のおかげで解決できたんだから!凄いだろこの2人は…』





『義さんは俺達が守っていくから心配しないでください!』





< 276 / 279 >

この作品をシェア

pagetop