【完】透し予知能力者
『拓……お前は守られる方じゃないのか?』





『アハハハ…』
私は思わず笑ってしまった




『綾ちゃん……』





『だって加藤刑事が言ってること当たってるんだもん!』





『そうだろう!拓』
と拓の肩を叩く加藤刑事





『そうかもな…アハハハ』




『アハハハ』
3人の笑い声が墓場に響き渡った





その時…なんとなく加藤刑事が背負っていた事件の思いが晴れたような気がした




私達3人はその後…





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