【完】透し予知能力者
私の顔を覗き込む2人…
『将来…政治家になります!』





『えっ…?純ちゃんが?』
真紀さんは凄く驚いていた…





『まっ…マジかよ!』
勝ち誇ったような顔をしている純





『それは…ありえない…この純がだよ?』





『コラコラ…純太先生とお呼びなさい真紀さん!』
急に態度が変わる純にイラっとする真紀さん…





『純のことなんか絶対先生なんて呼ばないわよ!』





純のあまりの態度に私は…
『冗談ですよ〜純さんが政治家になるわけがないです…』





『あっ…!そんなぁ…冗談だなんて…』
勝ち誇ってた純がガックリした





『アハハハ…可笑しい!そんな夢みたいな話ありえないから』
真紀さんが大笑いしていた…





私が見た純の未来が本当ならこの国は純によって変わり…凄いことになっていく




< 46 / 279 >

この作品をシェア

pagetop