【完】透し予知能力者

再開…そして…

私は花屋に勤めてもう10年…





前の小さな縫製工場の事務を辞めてから10年以上もなっていた…





花屋の仕事は毎日楽しくて…花を見ているだけで幸せな気分





いろんな種類の花を覚え…花言葉も勉強して少しでもお客様に喜んでもらえるようにと努力した





そんな私に…あの人が現れた





『いらっしゃいませ〜』
笑顔で…





『すいません…』





『はっ…』
私は驚いた!





『あのー3000円ほどの花束を作って欲しいのですが…』





『はっ…はい…お待ちください』





私は…一瞬でその人のことがわかった





あの時からは…少し太ったぐらいで…





何も変わらないみたい
『あの〜』





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