【完】透し予知能力者
『どうしたの?真紀ちゃん?』





『はっ…はい?ちょっと煩くて聞こえずらいですね!』





『そう?俺はこんなところが落ちつくよ!』
この人はよくわからない…




『真紀ちゃん飲めるね…』
もう飲んで気をまぎらわすしかなかった





『拓也さんは…こうゆうところによく来るんですか?』





『まぁ〜毎週のように来てるかなぁ…』





『そっそうなんですか…』
この人にはついていけない私…





『拓也さんは…仕事何してるんですか?』





『低金利の金貸しと飲食店経営してるよ!俺の会社のビルがあるんだ…そこで店舗の貸し出しもしてる』





『へーすごいですね…』
早紀さんから騙し取ったお金で建てたビル…





『別に…すごくなんかないよ!』





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