【完】透し予知能力者
その後もアパートにいても落ち着かない日々が続く





誰かに見られているような気がして怖い





私はおかしくなってしまったのかと思うくらい気にしていた





そんな自分がどうなってしまうのかと…





いろいろありすぎて忘れていた自分を思いだす





前に自分の未来が見えたように鏡を用意してお酒を飲むことにした





そう言えば…私はあの事件以来お酒を飲んでいない





久しぶりのお酒と疲れからなのか酔いが回るのが早い気がした





鏡の自分とにらめっこをする私





見えてくる自分の未来…





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