【完】透し予知能力者
でも…ぼんやりとした感じでいつものようには見えない
『どうしたんだろう…』





しかし私に付きまとう影…




あれはいったい何?
誰かに見られている感じはその未来にも映し出された




『本当に…怖い…どうしよう…』
悩む私…





『あっ!そうだ!!』





そして私はある物を探した!
『あったー!』





刑事さんから何かあったら連絡をしろと…貰った名刺




あの時は何も気にすることもなくはっきり見ないでしまっていた





五橋警察刑事課長
加藤 義則(かとう よしのり)





『えっと…携帯番号が09…』





『トルルル…』





『はい…五橋警察の加藤です!』
あっ…出た!





『あっ…あの…そのー』
言葉が出てこない私





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