白い吐息
真人少年はまだ眠そうに目をこする。
「夢…見た?」
布団で胸部を隠しながら尋ねる琴。
「見たよ」
「そっか…」
「琴子の夢」
ニヤニヤする真人。
「私の?!」
「うん。琴子の色気ないパンツの夢」
「もぅ!」
頬を膨らませる琴。
真人はそれをツンツンと指でつつく。
「怖い夢は見なかった。ありがとう琴子」
そう言うと、真人は仰向いて前髪をかきあげた。
ドキン…
大人っぽいその仕草にときめく琴。
やだ…
一々ドキドキしちゃう
真人の顔が見れないよ…
琴は真人に背中を向けた。
「ど〜したの?」
琴の反応を見て、わざとらしく背後から迫る真人。
「ねっ…眠いだけよ…」
「嘘だぁ。何か感じたんでしょ?」
真人は琴を後ろから抱き締める。
「きゃっ!」
真人の腕に押しつぶされる琴の膨らみ。
「琴子って可愛いよね」
「もー…大人をバカにしないでよ」
「こっち向いて」
耳元をくすぐる甘い声。
「いーや!」
「向・い・て…」
「んー…!」
無理矢理振り向かされる琴。
真っ赤な顔はそっぽを向いている。
ちゅっ…
音をたててキスする真人。
「……」
琴は涙目になっている。
「夢…見た?」
布団で胸部を隠しながら尋ねる琴。
「見たよ」
「そっか…」
「琴子の夢」
ニヤニヤする真人。
「私の?!」
「うん。琴子の色気ないパンツの夢」
「もぅ!」
頬を膨らませる琴。
真人はそれをツンツンと指でつつく。
「怖い夢は見なかった。ありがとう琴子」
そう言うと、真人は仰向いて前髪をかきあげた。
ドキン…
大人っぽいその仕草にときめく琴。
やだ…
一々ドキドキしちゃう
真人の顔が見れないよ…
琴は真人に背中を向けた。
「ど〜したの?」
琴の反応を見て、わざとらしく背後から迫る真人。
「ねっ…眠いだけよ…」
「嘘だぁ。何か感じたんでしょ?」
真人は琴を後ろから抱き締める。
「きゃっ!」
真人の腕に押しつぶされる琴の膨らみ。
「琴子って可愛いよね」
「もー…大人をバカにしないでよ」
「こっち向いて」
耳元をくすぐる甘い声。
「いーや!」
「向・い・て…」
「んー…!」
無理矢理振り向かされる琴。
真っ赤な顔はそっぽを向いている。
ちゅっ…
音をたててキスする真人。
「……」
琴は涙目になっている。