白い吐息

「確かめに行きませんか?」

戸部が言った。


「そうね、これは目で確かめるしかないわね」

関口先生もやる気になっていた。


「いつ…ですか?」

「勿論今からよ。こういうことは早めがいいわ」

「どーせ、オレも帰るついでになるからさ」



「…わかった」



琴がグラタンを食べ終え、ココアを飲み干すと、3人は席を立った。




白居先生…


真実を教えて下さい…



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