すいーとらぶっ!


…ヒィィィィイ!
腹黒オーラがあっ!!

『キイテマシタ。スミマセン』

「シドロモドロなのが気になるけど分かってくれたんなら良いわ」

『…。でも、さ?あたしはどうすれば良いの?』

「どうすればって…。そんなの1つしか無いわよ」

『え!?な、なになに?』

「ケータイ小説を読まない」


…誰か嘘だと言っておくれ。
今までのあたしは勉強時間を削ってケータイ小説に回す程だったのに急に読むななんて…!


『あ、あの~…それは、いったい…いつからなんでしょうか?』

「今」


いま…?
イマ…?
IMA…?
今…?


まじっすか…!?



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