初恋Lover



バカみたいに笑う顔がまた見えるかもしれないと思うと。



それだけで心がポカポカしてくる。



昔、日向ぼっこしながら笑いあったあの日みたいな。



大好きな笑顔が焼き付いてはなれなくて。



多分、それが累に恋した瞬間だった。


それは人生初の恋。



いわゆる“初恋”なわけで。


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