記憶の断片
rain
今日も雨だった。

昨日も雨だた。


明日もきっと雨に違いない。





私は、優姫という名前らしい。

でも、時々自分の名前を忘れてしまう。

誰も読んでくれないから

誰も居ないから。


なにかを忘れているような気がする

でも
忘れているんだから大したことでは

無いのだろう。




きっと、またすぐに忘れてしまうのだから。













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