裏・白雪姫の物語
白雪姫
昔々ある国のお妃が死んでしまい、
新しいお妃が住んでいる所がありました。
そのお妃は、不思議な鏡を手に入れました。
ある日お妃は鏡の前に立つと、
鏡をのぞき込みながら尋ねました。
「鏡よ鏡。この世で一番美しく、何もかも完璧なのはだぁれ?」
すると鏡は答えました。
「この世で一番美しく、何もかも完璧なの?そんなのあの白雪姫に決まっているじゃないですか。あぁ、美しい白雪姫…。一回でいいから、俺のことのぞき込んで、このお妃さまと同じ質問してくれねーかなぁ、畜生。」
「なんやてぇぇぇ!?」
お妃は奇声を上げました。
新しいお妃が住んでいる所がありました。
そのお妃は、不思議な鏡を手に入れました。
ある日お妃は鏡の前に立つと、
鏡をのぞき込みながら尋ねました。
「鏡よ鏡。この世で一番美しく、何もかも完璧なのはだぁれ?」
すると鏡は答えました。
「この世で一番美しく、何もかも完璧なの?そんなのあの白雪姫に決まっているじゃないですか。あぁ、美しい白雪姫…。一回でいいから、俺のことのぞき込んで、このお妃さまと同じ質問してくれねーかなぁ、畜生。」
「なんやてぇぇぇ!?」
お妃は奇声を上げました。
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