裏・白雪姫の物語
お妃は、一人でこっそり部屋にこもり、
猛毒入りのリンゴを作りました。
お妃はリンゴができあがると、
めっちゃ凄い特殊メイクをして、
おばあさんに化けました。
そして、山の向こうの白雪姫の家におしかけました。
「美しいお嬢さん。美味しい美味しいリンゴはいかが?一つ千円のところ、今なら大サービスで、なんと、一つ百円!百円でーす♪」
「そのリンゴ、本当においしいの?」
「あら、心配かい?イヒヒ。なら特別にお試しサービスでタダであげちゃうよ!」
そう言うと、おばあさんに化けたお妃は、姫に猛毒入りリンゴを渡して、そのまま去っていきました。
そして、夕方になりました。
「姫ー♪今日のばんごはんは、特売で売ってた、ポテト(ジャガイモ)だよー♪…姫!?姫!?なぜに倒れているのだぁ!!」
姫はまるで死んだように少しも動きません。