極上恋愛~俺様王子の羊ちゃん~
「あっ、聖くん?」
『おー。どうした?』
「いや、いつもより帰るの遅いからさ。まだ、仕事してるのかなって」
『あー、ごめん!連絡しとこうって思ってたんだけど…』
「大丈夫だよ、残業なんでしょ?」
『そう!上の奴らがうるさくてさー!』
「ま、仕事だしね。先寝てるかもだから」
『頑張るー。ちゃんと鍵閉めとけよ?』
「心配性だねー。ママにそっくりだ」
『こういうことでも言わねーと、姉貴に怒られるしな』
「ふふっ。」
『ま、そういうことで。』
「はーい。じゃあね」
『おう』
プツッ―
「よしっ、お風呂入って寝ようかなっ」