笑顔の魔法
「初めてだったよ、俺は小学四年生の女の子に


くぎずけになった。でも、あの時は彼女も頻繁に病院に来ることが多かったし、



お前に話しかけれずに終わってしまったよ。」





「そして、5年たった今俺たち一緒にいるのすごくねぇ?」




「ぅん、すごい・・・うれしい!!せんせ」





「おれも・・・・好きだよ、花。」




そういって笑った。



私の頭をなでで笑った先生。



私たち・・両思いなんだね、先生。




私は泣いてしまった。




ありがとう・・・先生。



「でも、一応生徒だし、手出したりしないし受験だってあるし


安心しろよ。」




「うん、ありがとう。」




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