笑顔の魔法
二人をわたしの部屋へ案内して、
テキストを片付ける。
そして私が麦茶をとりに行こうとしたときだった。
先生の携帯が不意になった。
コーンスープの入ったなべの隣にある先生の携帯。
表示されている名前は・・・・。
「れいな?????」
お友達かな?
「せんせ~ケータイなってるよ??」
「・・・・あ、わりぃ。」
先生は、しばらくお話していたけど、
すぐに、ごめん、行かなきゃ行けないって言って
出て行ってしまった。