蒼空の向うへ
「いや・・・・・ちっちゃいな・・・」

ピシャァーーーーーン!!!




何か・・今、雷っぽいものが落ちちゃった~



「あぁ、ですよね~。俺も最初ちっさいなぁ~思いましてん」



・・・・・。



「よくそんなんで、体育科入れたよな」


「そうですやんな~」




「身長なんて、実際関係ないですよ?せ・ん・ぱ・い?」



「・・・え・・・?」


「あれ・・ちょっ・・・空・・?」



「身長がでかいからどうしたってんです?世の中身長がでかければいいわけじゃないんですよ?小さいのは小さいなりに生きてるんですよ?」


「あ・・そう・・ですね・・・~」


「そ、空・・さん?もしかして・・・その・・・キレて・・」


「偽者は黙っててくれませんか?」


「あ、はい・・・・」






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