蒼空の向うへ
「え、ちょ!どう言うことなの!?」



「授業中机に突っ伏して寝てたら、体が痛くなった」



と言いつつ、ストレッチを続ける。



「な、何だ~。体が悲鳴をあげていたなんて変な言い方しないでよ~」



「ん。ごめん」


「おすよ?」


「あ、ありがとう」


雫が背中を押してくれて、二人でストレッチをした。てゆうか、主に僕。




*  *  *


「ありがと。楽になった」


「そう?じゃ、お弁当食べよう」


「ん。」



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