蒼空の向うへ
「別に、女だって隠してるわけじゃない。もし、女かって聞かれれば迷わずYESと答えられる。でも、誰も聞かない。」



当たり前だよ。だって、学ランを着ているやる奴に態々(ワザワザ)お前女か?なんて聞く馬鹿はいないだろう。




「僕は、聞かれないければ言わない。言う必要がないと思っているから。部活は・・バスケは・・ストリートでやれれば十分。」



「・・・そうだね。うん。ごめん」



「雫が謝らなくたっていいの。心配・・してくれたんだよね?ありがとう。」


「私は!・・私は、空が好きだよ。かわいい空も、かっこいい空も、バスケをやっている空も・・・・。全部好きだよ!!!」


「フッ・・熱烈な告白をどーもね。」


「っ////」


「・・・私も、笑ってる雫が大好き」


「っっっっっっ/////////////////バカ」


「クスクス・・真っ赤」



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