超俺様王子×超ワガママ姫
うん。
・・・・。
・・・・。
出さない?
ていうか固まってますね~
どんだけびっくりしてんだよ。
「バタッ」
あ・・・
「倒れた。」
what??
何が起こったんでしょうか??
まさか!!俺何もしてねぇよな!!
とりあえず保健室!!
しかたくお姫様抱っこして運んで行ってやった。
俺からお姫様だっこされるとか夢のまた夢じゃね??
いい思い出ができてよかったな。
それからは保健室に行く間、
教室からのぞいてくる女子の目がかなりと鋭かった。
女子ってこぇ・・・。
「先生~。ベット借りてもいいですか?」
「ん?入学早々サボリ?いけない子ねぇ~。」
ココの高校の保健の先生はかなりと色っぽかった。
俺のタイプじゃないけどな。
「違いますよ~!!この子です!!しばらくついててもいい?」
「いいわよ~!!あら・・・気絶してるわね・・・。」
「なんか俺見た瞬間倒れたんです~。」
「びっくりしたんじゃない?
こんな超人気俳優がこんなところにいて!!」
「そうなんですかね?」
「あたしだってびっくりしすぎて倒れそうだったわよ?」
へぇ~
そうなんだ・・・
でも倒れるまで行くか!?
どんだけ衝撃的なんだよ。
まぁこんな普通な高校に入った俺自身も不思議。
そのまま俺は目がさめるまでこの女の近くに居た。
よく見たらめちゃくちゃ可愛い。
やべ・・・襲いそ・・・。
早く起きろよ。
持たねぇ~(理性)