俺様と兎な彼女


それから10分沈黙は続き、瞬司は一息ついた。


「そんなに嫌だったら嫌って言えよ・・俺だってヤらねぇのに。」


やっぱり瞬司って優しい!!

心の中からそう思えた・・


「でもそのかわり・・熱ーいキスはするけどな?」


やっぱり鬼。

優しくなんか絶対にない

それにらぶが素直に「良いよ」なんて言う訳ないんじゃん・・


「無っ・・りぃ」


なんで瞬司はいつも喋ってる時にキスするかなあ??!!


「んっ・・もうぃやあ・・。」


「らぶェロイ声出すな」


そっちがさせてるんじゃん!

てかもう!!恥ずかしいいい!



───ガラっ




「「ぇ・・」」



「あ・・・もしかしてお取り込み中だったかしら。」



瞬司!カーテンぐらい閉めておいてよ・・

今度から保険の先生と合わせる顔がない。

はあ。瞬司のせいだょ



「はい。お取り込み中です。」



ぇええええええええええええええ


普通言わんでしょーが!



「ちょ・・しゅんじぃ」


「何??」


「・・バカ!!!!」
< 24 / 26 >

この作品をシェア

pagetop