ツンツンデレッ♪

「えりちゃん?」


加賀はそういった。

久しぶりに話した。

「病院なんでいるんだよ」


彼は低い声でそういった。

病院?

はぁ、信じたくない。

いきてるもん。

怖くなってしゃがんだ。


「そっか。」


気づいてたら全部話してて

彼はゆっくり私を包み込んだ。


「エリだけいったら不公平だよな。おれんとこの親父はガンの末期。だからいつもココ通ってんだ。」


ガン?

末期?

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