ツンツンデレッ♪

夜お兄ちゃんと話していた時のこと。


「エリ、死んだ母さんのことどう思う?」


「うーん。悲しいけどもう縛り付けられなくていいとおもうと嬉しいよね。」


そんな話をしてたからいけないんだよね。

それを叔母さんは隙間からのぞいて聞いてた。

たぶんショックだっただろう。

あれからおばさんは少しづつ私を避け始めた。

急に冷たくなり

急に全部が一人ぼっちになった。

そして最終的におばさんが考えたことは

私を自分の家から追い出すことだったんだ。


「出てってちょうだい。」


最後に聞いた言葉。

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