AOBUDAI

そんな幸せな毎日が
続いてた。


もう私の記憶は結構
ないっ..


でも覚えてる事、


よく希美と私と智で
ふざけてた

この頃は何も知らなか
ったし

普通に3人仲良かった


希美はほんとに優しく
ても友達思いな子だった

ただ私にとってはそれが
重く感じてた




あの時もたしか希美と
私でくだらない話を
してて、どんどんずれて
行って智の話になった


私「なあ。」

希美「ん?」

私「あいつと希美は
同じ小学校だったん?」

希美「うん。だいたい
みんな同じ小学校やで」

私「ふ〜ん。」

希美「うん♪」


私が通ってる中学校は
3つの小学校から
人が集まるいわゆる
うーん..マンモス校?
なんです。

8クラスのうちの
約5クラス分?か
4クラス分は多分希美
たちが行ってた小学校
出身。


希美「なんで?」

私「え、いや〜
あいつと希美は元から
仲良かったやん?」

希美「あ〜。
6年が同じクラスやって
ん♪」

私「そーなんやぁ」

希美「あいつね、希美に
告って来た事あってんで」





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