クローバー
悠哉はあたしを自転車の後ろに乗せながらチャリをゆっくり漕いでいた。




あたしも悠哉も無言で…



車が通る音だけ聞こえていた。





「そや!ちょっと公園寄っていかん?」



悠哉がそうゆい自転車は公園の中に入って行った。







あたしはベンチの上にゆっくりと座った。



そしたら悠哉は公園を出てどこかに行ってしまった。
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