夏色のキミ〜sea side

起点




あの日から


私と純との距離が
何だか近くなった気がする。


始業式が始まるまで
毎日のように連絡を取り合い、
時には二人きりで出かけたり 会ってただ話をする日もあった。



純と居る時間が
すごく幸せで 満ち足りていて、
これ以上の幸せは

きっと私にはない。


純の言葉や仕草 笑顔に声

全てにドキドキして
恋愛っていいなって、人を好きになるのっていいなって思った。


純が居なくなる事なんて
考えたくもないよ…


ずっとずっと

傍にいて 笑っていて欲しい。


ずっとずっと


一緒に居たいよ…。



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