夏色のキミ〜sea side
「指輪のサイズなんて分かんねぇから、合ってな―」
「じゅん……ありがとう…大好き」
いてもたってもいられず
私は純に抱きついた。
純 ずるいよ
こんなサプライズ
今よりもっともっと純を好きになって
きっと私に
好きの果てはないんだね
これからも何年経っても
私はいくらでも純を好きになるんだね
純、言葉じゃ言いきれないよ
この想いをどう伝えればいいのか分からない。
好きが愛に変わる瞬間って こんな時なのかな
今 愛してるって言えば
次にまた純を好きになった時
なんて言えばいいのかな…
純
私 幸せ過ぎて怖いよ…。