私の小さな物語







落ち着いてなんて考えられない。






風が熱い。






足が勝手に動くような感覚に襲われる。






嘘だ。






嘘だ、嘘に決まってる。






だってあの時言ったじゃん。








もう美羽には会わないって。








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