私の小さな物語








それと、あれ以来高梨とは一度も話していない。





だからどうしたって話だけど。





もとから友達ってわけじゃなかったし。





ただ、なんか意識的に避けられてるっぽいのが気に食わないかな。






まぁ、気にしても仕方ないから無視しましょう。





クーラーがきいた教室の隅の席で突っ伏していた顔を上げる。





そして廊下に出ると、



最近は恒例化してしまった日課に向かった。







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