また会う日にね

保健室の先生が私に
「あの子はいい子ね。あなたのそんな態度にも平等に接しようとしてたわよ」

「えっ？」


その時先生が何を言っているのかわからなかった。
私はただ、みんなの邪魔になると感じたから今日から出ていった。
だからみんなのためにと思ったからここにいるのにすっぱりと否定された感じがした

「あたしそんなに態度悪かった？」

「まぁぼちぼちね、気をつけなさい」



と注意された。私はそこからボーッと保健室を眺めた



それからしばらくたち、昼休みを告げるチャイムがなった



チャイムがなると同時にまた保健室から追い出された


どこにいこうかとうろうろしていたら、遠くから声がした
「琉伽ちゃん！」
久々に私の名前を聞いた
「一緒に職員室着いてきてもらえるかな？」
ニコニコ笑いながら私を見てきた。
「えっ…」
嫌だなというオーラを全面に出してみたものの真菜には無効果だった。
「琉伽ちゃんにきて欲しいんだっ」
渋々着いて行くことになったが、私は行く途中いろんなことを想像していた。もしかしたら先生が私を呼び出していて、真菜を使って呼び出したんぢゃないかとか…
そんなこんな考えたらあっという間に職員室に着いた。