花言葉+*
どう頑張っても
幸せな人達を見ていると
イライラしてきてしまうんだ...
それもなにもかも...
顔に出来た大きな傷のせいなんだ...
私はゆっくりと、
口の辺りから耳の辺りまでできた
深く切り裂かれたあとのある
傷口を触る...
当然、
こんな痛々しい傷があったら、
誰も男なんてよって来ない...
あげくの果て、
客からもあんまり声をかけられない...
皆からは、
ずっと惨めったらしい目で
見て来られたんだ...