ジムで見つけた恋
「あ、凛ちゃん!いつも頑張ってるね」
「はい!」

私の顔は今絶対に真っ赤だ。
もう心臓がバクバクしてる。

「今日凛ちゃんはどうする?」
「バイクやって走ろうかなって」
「じゃあ一緒に回ろうか?」
「はい、是非!」

そう、私が好きなのは…この俊太さんだ。
俊太さんは私の通っているジムのトレーナーさんで私が何となく行った日に担当になったの。
そこで私は一目惚れした。
それから毎日のようにジムに通うようになった。

「今日学校で何あったの?」

俊太さんはこんなデブな私にでも優しく接してくれる。
そんな俊太さんに私は惚れたんだ。
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