奇跡 〜LovePiece〜
遅刻しそうで焦る気持ちとは裏腹に、走る気なんてまったく起きない。
春の日差しと心地よい風の中、気分よく学校に向かい歩く。
その時…!!
目の前に、自慢のバイクに股がる男が現れた。
渋谷薫風《しぶやかおる》あたしの幼なじみ。
あたしの家の事を理解してくれてる一人。
薫風とは家が隣で、部屋も隣。
だから、ベランダから勝手に部屋に入って来たり、家に帰ると部屋に薫風がいたりすることもある。
バイトも一緒。
つまり腐れ縁…。
「遅刻しそうなんだろ?
途中まで乗せてやんよ!」
「まぢ!さすがあたしの相棒。気が効く〜!!」
「お前は本当調子ィィよなぁ〜。俺の後ろに乗れる事誇りに思えよ!?」
「はぁぁぃー!!」
薫風にかなり感謝。
遅刻はまぬがれそう!
そして学校近くでおろしてもらった。
「本当ありがとう!!ぢゃぁね〜。」
あたしは手を振り、歩き出した。
すると、薫風の
「あッッ!!」
っと言う声に振りかえる。
「今日、バイトだよな!?
いつもん所で待ち合わせなぁ!!遅刻すんなよ。」
「了解!」
あたしの返事を聞いて軽く手を振り、凄い音とともに走り去った。
春の日差しと心地よい風の中、気分よく学校に向かい歩く。
その時…!!
目の前に、自慢のバイクに股がる男が現れた。
渋谷薫風《しぶやかおる》あたしの幼なじみ。
あたしの家の事を理解してくれてる一人。
薫風とは家が隣で、部屋も隣。
だから、ベランダから勝手に部屋に入って来たり、家に帰ると部屋に薫風がいたりすることもある。
バイトも一緒。
つまり腐れ縁…。
「遅刻しそうなんだろ?
途中まで乗せてやんよ!」
「まぢ!さすがあたしの相棒。気が効く〜!!」
「お前は本当調子ィィよなぁ〜。俺の後ろに乗れる事誇りに思えよ!?」
「はぁぁぃー!!」
薫風にかなり感謝。
遅刻はまぬがれそう!
そして学校近くでおろしてもらった。
「本当ありがとう!!ぢゃぁね〜。」
あたしは手を振り、歩き出した。
すると、薫風の
「あッッ!!」
っと言う声に振りかえる。
「今日、バイトだよな!?
いつもん所で待ち合わせなぁ!!遅刻すんなよ。」
「了解!」
あたしの返事を聞いて軽く手を振り、凄い音とともに走り去った。