わたし…イジメっ子です


そして見つけた


窓側の前の席に座りこっちを見ないようにしている


俺はゆっくり近付き裕の肩を叩いた


『会いたかったよ…裕~!』


裕はビクッと体を揺らした


『今日から宜しくなぁ~』


それだけ言って俺は席に戻った


仲間の二人も笑っている

裕はビクビクと震えている様だった


< 112 / 201 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop