わたし…イジメっ子です


暫く裕を掴んだまま沈黙が続いた


俺はどうしたいのかわからなくなって手を放した

崩れ落ちる裕


脱力しきった感じだった

「おい春汰~もう終わりかよ?」


大成がガッカリした感じで言う


『あぁ…後は好きにやれよ』


俺は一人で屋上を出た



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