わたし…イジメっ子です


次の日


「ちょっ!あり得ないんだけどぉ!」


沙耶香が騒ぎ出した


『……どうしたんだろ?』


私が春汰に呟くと春汰も首を傾げている


「誰だよ!私の教科書隠したやつー」


は?


教科書隠した?


それって...


『まだイジメが?』


「………なんで」


私と春汰は愕然としていた


だって昨日の春汰の話はなんだったの?
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