わたし…イジメっ子です
学年で一番派手で直ぐに人気が出た
顔も小顔で眉毛は今っぽく細くて
目は対して大きくはないけどクッキリ二重で印象的だった
何より長身で茶髪
スタイルの良いアキに惚れない女の子なんていないと思った
そのアキが全然目立たない私を好きだと言ってくれた
理由は...
「俺はお前の柔らかい雰囲気が好きなんだ!やっぱり今もお前に惹かれてる」
「……嘘!現に何度も裏切られてるし」
夏生の時もイジメの時も
「……悪かった!だけどどうしてもお前がいいんだ!誰も傷つけないようなそんな存在のお前にどうしても惹かれてしまうんだ」
「そんな事言われても私は…もう無理なの!許せないの!だからもう言わないで!」
だってそうじゃない!
どうやってアキを信頼したらいいのよ!