わたし…イジメっ子です


「二人とも…そこまでだ!」


その声にハッと我にかえる


『……春汰?』


春汰は私と紗耶香を引き離した


「びっくりしたよ!教室入ったらこうだもんな」

『あ…ごめん』


「とにかく落ち着けよ!冬子が来る前で良かった」


春汰に促され私は着いた

乱れた机や椅子は春汰が直してくれた


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