天邪鬼
家に戻るとものすごい疲れと眠気が襲ってきた

この脱力感、半端じゃなく気持ち良い...

「も...無理、遊佐おやすみ」

遊佐も同じらしく

「ん、おやすみ...」

私たちは帰ってきて2分後には夢の中にいた





夢の中の私は遊佐と夫婦で子どもが4人いてすごく幸せだった

あんまりにも幸せだから、少し怖くなったけど遊佐がいるなら大丈夫だよね?


アマノジャクでチビで幼児体型で貧乳でそれでも私を好きでいてくれてる遊佐がいるなら



迷って、遊佐が分からなくなったらまた喧嘩すればいいもの

喧嘩するほど仲がいい
喧嘩するほど遊佐に近づける


だから私はスッゴく幸せになれるんだよ


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