冷酷男と変人数名



「え?!お前彼氏居たの?」

「うん。その日は帰らないからよろしくね」



マジかよ…。

俺の知らないうちに加奈子に彼氏が…。
羨まし……じゃなくて、なんかショック。

そんな俺の気持ちとは裏腹に、
加奈子は食器を下げると、
鼻歌なんて歌いながら部屋に入っていった。


俺は落ち込みながらも、一人朝食を続けた。
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