美しい花−先生と秘密な関係−【上】
♪♪♪〜♪♪♪〜。




家に真っ直ぐ帰る気になれず、飲み屋でひとりで飲んでると携帯がなった。




「はい」


『祥介くん?』





電話の相手は俺がずっと好きだった女、サヤカからだった。


サヤカは俺の家庭教師だった女だ。


こいつが教師だったから、俺も教師を目指した。




「なんだ?」


『今から家に行ってもいい?』


「旦那は?」





こいつは俺が大学1年の時に結婚した。

俺の事を散々振り回して、挙げ句に金もちの年上男を捕まえやがった。




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