美しい花−先生と秘密な関係−【上】
初めての屈辱
先生との約束の日曜日。

あたしは夕方、先生に言われた公園で待っていた。



すぐに私服の先生が現れた。その姿は教師とは思えない格好で、ホストやモデルじゃないかと思うくらいスラッとしていた。





「先生」


「ちゃんと来たか」


「当たり前です」




あたしは先生の後について近くのマンションへ入っていく。


ここが先生の家?

結構学校に近いのにこんなに堂々と連れ込んでいいのか?



部屋に入ると綺麗に整理されていた。





「綺麗にされてるんですね」


「散らけねぇだけだ」


「ふふっ、確かに。生活感がないですね」





あたしは仕事中みたいにペラペラと話す。



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