美しい花−先生と秘密な関係−【上】
あたしはかなり動揺していて、先生のとこへ行こうと席を立ち上がった。
「アザミ?」
「……あたし行かなきゃ」
テツヤさんはあたしの腕を掴んで座らせた。
お願い…行かせて?
「アザミ落ち着いて…今行っても夜中だから会えない。朝になってからじゃないと…」
「あっ…そうですよね…?」
テツヤさんに言われなかったら、時間の事なんか考えずに病院に駆けつけてた。
でも、夜中って分かってても先生のところへ行きたくてたまらないよ。
テツヤさんはあたしの肩に手を回してギュッと抱き寄せてた。
「アザミ、大丈夫か?震えてるぞ?」
「えっ、あ、ごめんなさい。大丈夫です」
「アザミ?」
「……あたし行かなきゃ」
テツヤさんはあたしの腕を掴んで座らせた。
お願い…行かせて?
「アザミ落ち着いて…今行っても夜中だから会えない。朝になってからじゃないと…」
「あっ…そうですよね…?」
テツヤさんに言われなかったら、時間の事なんか考えずに病院に駆けつけてた。
でも、夜中って分かってても先生のところへ行きたくてたまらないよ。
テツヤさんはあたしの肩に手を回してギュッと抱き寄せてた。
「アザミ、大丈夫か?震えてるぞ?」
「えっ、あ、ごめんなさい。大丈夫です」