美しい花−先生と秘密な関係−【上】
バースデー
4月30日はあたしの誕生日。
この日はスタイルでバースデーのお祝いイベントが開かれる。
あたしは入店当初からのお客様で、いつもあたしにいっぱいお金を使ってくれるアツくんに買ってもらった、ライトアメジストの色のドレスを身に纏った。
今日のためにアツくんが特別にこしらえてくれたドレス。
世界でたったひとつのドレス。
アツくんはあたしの初めての指名のお客様だった。
年齢も若くて、まだ21才の大学生。かなりの金持ちの息子らしい。
いつもゴールドカードを財布の中にちらつかせてる。
「アザミ、おめでとう。今日でお前も成人だな」
あたしは今日で二十歳と言う事になってる。
この店で本当の年齢はトキオしかしらない。
「ありがとう、アツくん。ドレス…どうかな?似合ってるかな?」
「おう!綺麗だ」
この日はスタイルでバースデーのお祝いイベントが開かれる。
あたしは入店当初からのお客様で、いつもあたしにいっぱいお金を使ってくれるアツくんに買ってもらった、ライトアメジストの色のドレスを身に纏った。
今日のためにアツくんが特別にこしらえてくれたドレス。
世界でたったひとつのドレス。
アツくんはあたしの初めての指名のお客様だった。
年齢も若くて、まだ21才の大学生。かなりの金持ちの息子らしい。
いつもゴールドカードを財布の中にちらつかせてる。
「アザミ、おめでとう。今日でお前も成人だな」
あたしは今日で二十歳と言う事になってる。
この店で本当の年齢はトキオしかしらない。
「ありがとう、アツくん。ドレス…どうかな?似合ってるかな?」
「おう!綺麗だ」