美しい花−先生と秘密な関係−【上】
テツヤさんだけはお金の出どころが分からない。
それでも、あたしはお礼を言って笑顔で受け取る。
たくさんのお祝いのお酒でベロベロに酔っ払ってしまったあたし。
最後のお客様のテツヤさんを見送る時には千鳥足でひとりで歩けなかった。
あたしは半分、テツヤさんに支えられながらエレベーターにのりテツヤさんを送ってる。
「アザミ、大丈夫か?」
「大丈夫れす。これくりゃい平気れすよ!」
「こんな酔っ払ったアザミは初めてだな」
「アザミ、酔っ払ってないれちゅよ」
「プッハハハ…可愛いよ、アザミ…」
そう言って、テツヤさんはあたしを抱きしめてキスをしてきた。
テツヤさんとキスをしたのは初めて。いつも甘いのは言葉だけだったから。
今日は酔っ払ってしまったからだ……。
それでも、あたしはお礼を言って笑顔で受け取る。
たくさんのお祝いのお酒でベロベロに酔っ払ってしまったあたし。
最後のお客様のテツヤさんを見送る時には千鳥足でひとりで歩けなかった。
あたしは半分、テツヤさんに支えられながらエレベーターにのりテツヤさんを送ってる。
「アザミ、大丈夫か?」
「大丈夫れす。これくりゃい平気れすよ!」
「こんな酔っ払ったアザミは初めてだな」
「アザミ、酔っ払ってないれちゅよ」
「プッハハハ…可愛いよ、アザミ…」
そう言って、テツヤさんはあたしを抱きしめてキスをしてきた。
テツヤさんとキスをしたのは初めて。いつも甘いのは言葉だけだったから。
今日は酔っ払ってしまったからだ……。